あなたは何者ですか?(自己探求)

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TJENA (CC0), Pixabay

あなたは何者ですか?

 結論から言うと、何者でもありません。私もあなたも、自我はありません。だから何者にもなれるし、何でもできるのです。元々、私たちはみんな自由なんです。それだと、社会生活に不便なので個々に名前がついているくらいのものかな。あとは、自分の身近な人を対象として、説明する事はできます。どこかの社長であったり、社員であったり。誰かの父、母、兄、弟かもしれません。でも、それは対人関係の説明で、自分自身の説明にはなっていないですよね。

 何者でもない私たちですが、みんなそれぞれの価値観を持っています。その価値観を持って、自分らしく人生を楽しく生きている人が「あなたは何者ですか?」の答えになります。ところで、その自分らしさって何でしょう?それには、自己探求を進める必要があります。

自我はないって? 

 先ほどの結論で「自我はない」と言いました。それって本当なの?と、思われましたか。(お釈迦様の悟りの世界みたいですね)ここで言う「自我」は、五感で説明できそうでできない。だから「ない」と言いました。それよりも、そんな事はないと決めつけてしまうとしたら固定観念が強くなっています。固定観念は、自己探求の最大の妨げになります。自我はないのに、それをどうにかして作ろうとしているのは、固定観念の表れです。

 例えば、人を判断したいと思った時に、性別・年齢・職業や血液型を聞く人っていませんか。どれも、その人を判断する材料にはなりません。これがその人の固定観念です。もっと好奇心を持って人と関わることをお勧めします。自分の脳を鍛えるためにも好奇心はめちゃくちゃ有効ですよ!

 あと、もう一つ思い出しました。自我を思う時に、周りから期待されていることを自分の使命だと勘違いされている方もいます。周りの期待に応えたいという思い。素晴らしいことですけど、周りの期待に応える事が本当に自分がやりたい事になっているのか、必ずしも一致しないという事です。

「やりたいこと」は、「できること」から探さない

 自分は今、何がしたいのか。現代では、「今、自分が何をしたいのかわからない」と思っている方がたくさんいるような気がします。忙しくて、自分を振り返る暇がないからでしょうか。それとも、そこには気がつかないふりをしているのでしょうか。コンフォートゾーンという言葉があります。自分が一番安心できる場所(情報空間)です。本当に自分がやりたいことをしようとすると、このコンフォートゾーンの外にいくことになります。なので最初のうちは不快感を感じるかもしれません。そのために、何かを始めようとすると、コンフォートゾーンに戻りたくなって結局、何も変わらなかったりします。しかし、成長するためにはこのコンフォートゾーンから外れる事がめちゃめちゃ重要です。「できること」は、全てコンフォートゾーンの中にあります。脳は、今できることをやっても、それ以上の事は覚えようとしません。繰り返し行うことで技能レベルは上がりますが、新しい知識が増えた訳ではありません。好奇心を刺激する事と、新しいことをやる事は、脳も鍛えられて人生がより豊かになります。

 さて、「自分は何をしたいのか」という話に戻りますが、例えば、子供の頃はどんな遊びをしている時が楽しかったでしょうか。また、大人になったらどんな大人になりたかったのか。思い出してみるのも良いかもしれません。今やっている仕事も、楽しめているか。勉強でも同じです。それのどこが面白いと感じるのか。何をやっている時に一番ワクワクしているのか。その理由もよく考えてみると自分の好きな事や得意な事が見つかるかもしれません。そこから、コンフォートゾーンの外に目標を作って新しいことにチャレンジしてください。

自分を知るほどポジティブになる

 自分を知るには、仲間や同僚との会話も重要です。「何が好きなのか、何をしたいのか」というのも、会話の中で発見されるこも多いですね。その人の意外な一面を見つけたり。例えば、歌の上手な人・絵の上手な人は、人から言われて気が付くことかもしれません。自分にとっては当然のようにできることも、ある人にとっては尊敬されたりすることも多いですよね。

 なぜ、自分を知るほどポジティブになれるかというと、自分を知る過程で、「これはなぜ何だろう」「どうしてだろう」と問いかける機会が多くなるからです。「なぜ、どうして」というのは、日常生活の中では特に意識しなくても支障なく過ぎてしまいます。そうなると、普段の日常生活に埋もれて「なぜ、どうして」を忘れてしまう。ふと、思い出すと「私は何者ですか」の話に戻ってしまうんです。ところがいつも「なぜ、どうして」と考えていると、次々と新しいアイデアが浮かんだり、もっとやりたいことが見えてきてポジティブな生き方が送れるようになっています。「なぜ、どうして」は、ネガティヴな質問をしないでください。ネガティヴな回答しか出てこないから、逆効果になります。ポジティブな質問でポジティブな回答が見つかります。

まとめ

 あなたは何者なのか。答えは、見つかりましたか?見つからなくても、焦る必要はありません。そもそも自我は無くて、何者にもなれるし何でもできる。

 つまり、あなたはあなたのままで良い。自我は、「自分は何のために生きているのか」の上にあって、それは目標を達成するために自分の好きな事、やりたいことを自分らしくやっている姿です。

 

 

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